人気アニメスタジオ4社が名古屋に集結!約150名が参加
今回のセミナーは、トライデントコンピュータ専門学校様のご協力のもと開催し、学生や教職員を中心に約150名が参加しました。
コーディネーターは株式会社サンジゲンの瓶子修一様。登壇者には、株式会社サンジゲン代表・松浦裕暁様、株式会社サブリメイション代表・須貝真也様、株式会社exsa常務取締役兼プロデューサー齋藤文仁様、株式会社MAPPA取締役 淡輪雄介様を迎え、人気アニメ作品を支えるアニメスタジオ4社による豪華なクロストークが実現しました。
会場では学生たちが熱心にメモを取りながら耳を傾け、現場の第一線で活躍する登壇者の言葉一つひとつに聞き入る様子が印象的でした。
アニメスタジオ4社を徹底比較! 制作体制・働き方・得意分野の違い
セミナーでは、「スタジオごとの違いを知りたい」という学生の関心に応えるため、各社の拠点、部門構成、スタッフ比率、制作工程などを比較しながら紹介しました。
特に印象的だったのは、各スタジオの組織体制や、制作工程のどこに多くのスタッフが配置されているのかを一覧で比較した資料です。同じCGアニメーションを制作するスタジオでも、強みとする工程や組織の考え方は大きく異なります。学生にとっては、それぞれのスタジオの特徴を客観的に比較し、自分が目指す作品や働き方に合った進路を考える貴重な機会となりました。
CGアニメ制作の最新技術と、作品づくりへのこだわり
クロストークでは、アニメ制作技術がどのように進化してきたのかについても紹介されました。従来の制作手法と現在の制作環境を比較しながら、近年注目を集める3DGS(3D Gaussian Splatting)をはじめとする新たな技術にも触れ、CGアニメ制作の最前線を知ることができる内容となりました。
一方で、技術がどれほど進化しても、作品のクオリティを左右するのはクリエイターの細部へのこだわりです。各スタジオが品質向上のために妥協することなく作品づくりに向き合う姿勢が語られ、映像作品を見る際には、完成した映像表現だけでなく、その裏側にある技や工夫、クリエイターたちのこだわりにもぜひ目を向けてほしいというメッセージが伝えられました。
アニメ業界で求められる人材とは?ポートフォリオのポイントも紹介
学生から特に関心の高い「ポートフォリオではどのような点を見ているのか」についても、各スタジオの考え方が紹介されました。
作品の完成度だけでなく、「どのようなことに興味を持ち、何を表現したいのか」が伝わることの重要性や、自分の強みを分かりやすく伝える工夫など、スタジオ代表・責任者ならではの視点から具体的なアドバイスが送られました。参加した学生にとって、今後の作品制作や就職活動につながる学びの多いセッションとなりました。
アニメ業界を目指す学生へ、4社からのメッセージ
セミナーの最後には、登壇者の皆様から、未来のクリエイターへ向けた熱いメッセージが送られました。
第一線でアニメ制作に携わる登壇者の言葉は、参加した学生にとって将来を考える大きな後押しになったことでしょう。
CG-ARTSでは今後も、クリエイターと学生をつなぎ、アニメ・CG業界への理解を深める学びの機会を提供してまいります。
開催概要
対象者
アニメ業界に興味のある学生(大学、専門学校、高校、スクールに通われている方)
教職員、学校関係者
日程
2026年6月11日(木)
17:15~17:35 活動紹介と新刊「入門CGデザイン」紹介
17:35~18:45 プロダクションクロストーク
セミナー終了後、『入門CGデザイン -CG制作の基礎-[第2版]』を販売しました。
会場
河合塾学園 トライデントコンピュータ専門学校(現地開催)
参加費
無料
講師
・株式会社サンジゲン :松浦 裕暁 氏 (代表取締役)、瓶子 修一 氏(取締役)
・exsa株式会社 :齋藤 文仁 氏 (常務取締役)
・株式会社サブリメイション:須貝 真也 氏 (代表取締役)
・株式会社 MAPPA :淡輪 雄介 氏 (取締役)
主催
CG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)
協力
河合塾学園 トライデントコンピュータ専門学校
お問い合わせ
CG-ARTS教育事業部
edu.promotion@cgarts.or.jp