講義概要
日程
2026年4月7日(火)~8日(水)
場所
仙台デザイン&テクノロジー専門学校
〒983-0852 仙台市宮城野区榴岡4丁目12-10
https://www.sca.ac.jp/
対象
1年生 約60名
講師
小澤 賢侍(CG-ARTS 教育事業部 事業部長)
仙台デザイン&テクノロジー専門学校
キャンパス外観
仙台デザイン&テクノロジー専門学校は、仙台駅から徒歩約5分の場所にある専門学校です。
AIやCGなど、分野ごとに大きく5つの領域に分かれたカリキュラムが用意されており、幅広い分野の中から自分の興味に合わせて学ぶことができます。
各分野において専門的な知識や技術を身につけられるだけでなく、実践的な学びを通して将来の進路を見据えた教育が行われている点も特徴です。
ラウンジには巨大なLEDパネルが!
当日の様子
講義は、新入生オリエンテーションの一環として実施されました。
学生にとっては同校で初めて受ける講義ということもあり、教室にはやや緊張した空気も。
教室の様子
前半は、CGを学ぶうえでのマインドセットの話からスタート。
講師の小澤が「新入社員に企業が求めていることは何だと思う?」と問いかけると、「スキル」や「続ける力」など、学生からさまざまな意見が。
どれも大切な要素であることを踏まえつつ、最も重要なものとして挙げられたのが「コミュニケーション能力」。
そしてそれは「話す力」だけでなく、「聞く力」であること、さらにそのためには知識が必要であることが伝えられました。
さらに、映画のエンドロールを例に、一つの作品が多くの人や企業によって成り立っていることを紹介。
普段はみすごしがちな視点から、CG業界の広がりを感じられる内容となりました。
また、「学ぶ・まねる→見せる・教える→続ける・楽しむ」という学びのサイクルも共有。
これからの学生生活に向けて、第一歩となるお話でした。
講義の途中で、知識を問う問題としてCG-ARTS検定の光の色に関する出題へ。
「緑の光と黄色の光を合わせると何色になるか」という問題に対して、9割以上の学生が「緑」と回答しましたが、正解は「白」。
この結果に教室内からは驚きの声も上がり、講義への関心が一気に高まる場面となりました。
後半は、CG制作の基礎に関する内容が展開。
「入門CGデザイン」をベースに、観察や表現、色や動き、レイアウトといった基本的な要素が紹介されました。
途中行われたワークでは、バウンドする球の動きを5枚の絵で表現する課題に取り組み、手を動かしながら理解を深めていく様子も。
また、光と色の関係についても掘り下げ、「マゼンタ色のライトを緑の物体に当てるとどう見えるか」といった問いを通して、見た目の色が単純に決まるものではないことを実感。
基礎的でありながらも発見の多い内容に、学生たちは静かに集中して耳を傾けていました。
講義が進むにつれて当初の緊張もほぐれ、集中して取り組む空気へと変化していきました。
初めての講義でありながら、学びの楽しさと奥深さに触れる時間となり、これからの学びにつながる良いスタートとなった様子でした。
今後に向けて
今回の講義は、これからCG分野を学び始める学生にとって、基礎や考え方に触れる最初の機会となりました。
講義を通して、今後の学びに向けた視点や意識を持つきっかけになっていれば幸いです。
CG-ARTSでは、今後もこのような取り組みを通じて、教育機関と連携しながら、学生の学びを支える機会を提供していきます。