「入社したら、まず何をする?」3社の新人の仕事から見る現場
本セミナーは神戸電子専門学校様のオープンキャンパスのプログラム内で開催され、現地とオンラインの同時開催で、多くの学生の皆さまにご参加いただきました。
当協会事務局長の篠原を司会に、有限会社神風動画の水﨑淳平氏、株式会社サンジゲンの松浦裕暁氏、株式会社ポリゴン・ピクチュアズの塩田周三氏が登壇。各社で実際に働く「ほぼ新入社員」の事例をもとに、それぞれの会社でどのように仕事を覚え、制作現場へと進んでいくのかを紹介しました。
神風動画では、LightWaveの研修や新入社員チームでの作品制作、実際の制作物を紹介。サンジゲンでは、Blenderなどのツール研修から現場を想定したカット実習、プロジェクトへの合流までの流れを解説しました。ポリゴン・ピクチュアズからは、社内ツールの研修やリファレンスをもとにした制作、実際のアニメーション業務について紹介されました。
会社によって研修や仕事の進め方は異なりますが、いずれも「学んで終わり」ではなく、少しずつ実際の制作へとつながっていく過程が示されました。
入社後の流れ(神風動画)
入社後の流れ(サンジゲン)
入社後の流れ(ポリゴン・ピクチュアズ)
ほぼ新人社員にきいてみた!Q&Aコーナー
Q&Aコーナーでは、「入社後、最初に任された業務は?」「初めて仕事に参加したときの感想は?」「入社前に不安だったことは?」など、仕事を始める前後で気になるポイントについて、若手社員が自身の経験をもとに回答しました。また、先輩からのフォローや、学校で学んだことが仕事でどのように役立っているかについても紹介。入社後の具体的なイメージにつながる内容となりました。
セミナーの最後は、自分の作品をプロに見てもらう時間に
セミナー終了後には、学生が自身のデモリールを登壇企業の皆さまに直接見てもらえる時間も設けられました。
学生が自分の作品について説明し、企業の方が制作物を見ながら話を聞く――。会場では、セミナー終了後も学生と企業の方との活発な交流が続きました。
業界で働く人の話を聞くだけでなく、実際に自分の作品を見てもらいながら話す。セミナーで得た「仕事のイメージ」を、自分自身の制作や進路について考える機会へとつなげる時間となりました。
「CG・アニメ業界で働く」を具体的にイメージするために
今回のセミナーでは、3社それぞれの新人社員の経験を通して、入社後の研修から実際の制作業務まで、3DCGアニメーション業界で働き始めたときの姿を具体的に知ることができました。
業界で働くうえで必要なことは、単に制作技術だけではありません。入社前の不安、仕事を始めてからの戸惑い、先輩からのサポート、そして実際の制作を通して得られる経験――。そうした「仕事を始めてみないと分からないこと」に触れられたことも、今回のセミナーの大きなポイントです。
最後には、自分のデモリールを企業の方に見てもらう機会も設けられ、話を聞いて終わるのではなく、自分の作品やこれからの学びについて考えるところまでつながりました。
これから3DCGアニメーション業界を目指す学生の皆さまにとって、「業界で働く」とはどういうことなのかを具体的にイメージし、自分のこれからを考えるきっかけとなるセミナーとなりました。
開催概要
日程
2026年7月18日(土)
会場
神戸電子専門学校
北野館 1階
兵庫県神戸市中央区北野町1丁目1-8
(三宮駅・新神戸駅から徒歩約8分)
https://maps.app.goo.gl/DJwE1G5jQUhtg97n9
開催方法
現地・オンライン同時開催
登壇者
・有限会社神風動画 :水﨑淳平 氏(代表取締役)
・株式会社サンジゲン :松浦 裕暁 氏(代表取締役)、遠藤 求 氏(演出ディレクター)
・株式会社ポリゴン・ピクチュアズ:塩田周三 氏(代表取締役)、藤原咲葵 氏(アニメーター)
・CG-ARTS :篠原 たかこ(事務局長)
主催
CG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)
神戸電子専門学校
お問い合わせ
CG-ARTS教育事業部
edu.promotion@cgarts.or.jp